Watt

Jun 22

ロケ場所は産業廃棄物がうず高く詰まれた山。
そこで登場人物が死体を投げ捨てるシーンを撮っていた。

ゴミの山に登ってゴミ3D映画を撮っていると、なぜか僕は唐突に「生きてる実感」を感じてしまったのだ。
「トラッシュ映画がどーのこーの」な自分は30年掛けて、このゴミの山を登ってきたのではあるまいか。

日本にはハリウッドもブロードウェイも無い。あるフリはしてるけど実は無い。みんなこのゴミの山なんではないだろうか?
僕は放射性のゴミにまみれた世界でゴミの美しさ・怖さ・哀しさを撮るしかないんじゃないだろうか?
そしたらなんだか公害怪獣ゴミゴンのパワーが急に身体に満ちてきたような気がしたのだった。

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